Subversion に関するページです。 2009年6月12日(金) 更新。
何かありましたら wac@umiushi.org へのメイルなど、お気軽にどうぞ。
mvc.el は Mercurial などにも使える、そこそこ高速で複数バッファとタブに対応した Emacs クライアントです。
詳細は mvc.el のページをご覧ください。
svn diff や svn blame などで日本語が化けて困るような場合、以下のようなラッパを用意しておくと文字コードを統一できて便利かもしれません。
ラッパは /usr/local/bin/svn などの実際のバイナリより優先される位置に svn というファイル名で実行属性を付けて (例えば ~/bin/svn など) に置きます。
svn wrapper (hg や diff という名前にすれば、それぞれのラッパとして使えます。 2010年3月8日(月) 更新)
Windows 上にあるワーキングディレクトリを Linux から cifs でマウントして使う場合、 Subversion の 1.5 系では libsvn_subr/io.c の 1800 行あたりにある #ifndef WIN32 で囲まれている need_rewind = TRUE; をコメントアウトしないとまともに動作しません。
Linux 2.6.28 以上を使うことをおすすめします。
utf8 な日本語ファイル名は Subversion-1.2.0(Linux, WindowsXP) と TortoiseSVN 上で問題なく扱えます。 Windows でコマンドラインの svn を使う場合は Cygwin ではなくネイティブ版を使いましょう。 Cygwin は相変わらず日本語まわりが苦手なようです。 (2008年11月8日(土) 現在)
Linux(subversion-1.2.0.tar.bz2) | Windows(TortoiseSVN) | Windows(svn-win32-1.2.0.zip や SlinkSvn など) | Windows(Cygwin) | |
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日本語ファイル名の使用 | 可 | 可 | 可 | 不可 |
Linux では環境変数 LANG (と必要ならば LC_CTYPE) を ja_JP.utf8 に設定し、ファイル名も utf8 にする必要があります。この組み合わせ以外では
svn: Can't record string:
や
svn: Can't convert string from native encoding to 'UTF-8':
などと怒られるようです。